5D-04
インテルRealSense™を活用したマルチモーダル感情分析システムの開発とその評価
○齊藤 桂,橋本芳昭(LASSIC),植田俊幸(国立病院機構),石井克典(鳥取環境大)
人間の行動と感情状態との関係を明らかにするため,精神科医の問診技術を知識化して機械対話のアルゴリズムに実装し,機械との対話履歴に基づいて感情の遷移状態を分析する手法を開発するとともに,インテルRealSense™の表情・音声認識技術を用いて取得した生体情報と連動したマルチモーダル感情分析システムを開発した.
作業の正確性とスループットを作業効率と定義して作業中の感情との相関性を分析したところ,作業中に不快な感情が占める割合が多いほど作業効率が低下する傾向がみられることが分かった.

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