5C-06
組込みシステムにおけるGUI描画のためのモジュール間通信の一開発手法
○田中宏平(三菱)
スマートフォンの登場により、大規模で複雑なGUIを持つ組込みシステムに対しても高速描画の要求が高まっている。組込みシステムではGUIを描画する専用のタスクが、接続されたハードウェア等から集めたデータを生成するビジネスロジックからモジュール間通信を介してGUIを構築し、描画することが多い。
GUIの開発としては値を順次取得する方式が容易であるが、高速描画のニーズを満たすことが困難となってきている。そこで本研究では、モジュール間のインタフェース定義からデータキャッシュ部を自動生成することで、高速な値取得を実現する手法を提案する。

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