5C-02
すれ違い通信を用いたGPSの精度向上手法に関する一考察
○荻野 正(明星大),北上眞二(早大),宮西洋太郎(アイエスイーエム),浦野義頼,白鳥則郎(早大)
現在、多くの携帯電話、携帯端末にはGPS装置が搭載されており、位置情報が地図アプリケーションを含む多くのアプリケーションに利用されている。GPS装置は、条件の良い場合は数m以下の精度を実現可能であるが、街中など電波条件などが良くない場合は、数十m以上の誤差が発生する場合がある。本論文では、携帯端末間の近距離通信を利用して、誤差を削減し、より精度の高い位置情報を得るための仕組みについて提案する。

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