4ZD-03
訪問介護・医療現場における訪問連絡帳の電子化方式に関する研究
○山野井陸,矢島敬士(電機大)
超高齢化社会の到来で他職種間連携が重用視されている。情報共有ツールである訪問連絡帳だが、訪問サービスを受ける利用者の自宅に置いてあるため実際に訪れて目を通すまで利用者の状況を把握することが出来ないという問題点がある。本研究では手書きの文字がそのままデータに変換される電子ノートを訪問連絡帳に活用して内容を記入した後、速やかにネットワーク上へアップロードされる仕組みを前提としている。訪問介護、医療関係者が扱う情報は多岐に渡るため速やかに内容を理解出来る表示形式が必要である。そこで様々な業種の人々に対してデータ化された訪問連絡帳の内容を伝達するために複数の画面を設計してそれぞれ評価を行い、提案するものとする。

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