4ZA-05
学習者の理解度と学習状況に応じた個別指導支援システムの提案
○中野有莉,高木正則,山田敬三,佐々木淳(岩手県大)
近年,学生が主体的に問題を発見し解を見出していく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換が求められている.能動的な学習への転換には学習者の理解度や学習状況に応じて指導者が適切にアドバイスをし,自己調整能力を身につけさせることが重要である.一方, MOOCやeポートフォリオなどの利用も急速に拡大し,学習者に関する多種多様なデータが大量に蓄積されるようになってきた.しかし,これらのデータから学習者の理解度や学習状況を適切に把握し,学習者に適したアドバイスをすることは難しい.そこで,学習指導の質の向上を目的とし,蓄積された学習者データを分析して学習指導に役立つ情報を生成する個別指導支援システムを提案する.

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