4X-06
日本語入力手法評価のためのフレーズ集合の開発
○柳橋良亮,郷健太郎,木下雄一朗(山梨大)
文字入力手法の評価実験では、開発した文字入力手法を用いて被験者に課題フレーズを入力してもらい、その速度や精度などのデータを収集する。つまり、被験者に提示した課題フレーズを転写してもらうタスクを与える。しかし、文字入力手法の評価実験において被験者に提示される課題フレーズが適切でない場合、特定の文字入力手法に有利になったり不利になったりといった偏りが生じてしまい、異なった文字入力手法の性能比較が不可能になる。そこで本研究では、特に日本語入力手法の評価に適切な課題文フレーズ集合を開発する。

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