4W-05
分光反射特性を用いた建物外観の表示
○勝山友地,柿本正憲(東京工科大)
物理的により正確な色表現として分光特性がある。本研究では、建物の外観を対象として分光反射特性を計測し、建物の表示に利用する実験を行った。建物は基本的に不変であり、分光反射特性を用いた表示対象として調査しやすくまた、利用しやすいという観点に基づいて対象とした。光源の分光特性を変更すれば異なる外観を正確に表示できることが期待できる。天候や日中の時間帯によって異なる光で照らされるため、外観が微妙に変化したり、夜間の照明の種類によっても異なる見え方をする様子を再現する。

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