4T-03
SDNを用いたD2D型無線ネットワーク制御方式の一考察
○甚野和成,生出拓馬,和泉 諭,阿部 亨,菅沼拓夫(東北大)
近年, Device to Device(D2D)型無線ネットワークは, センサネットワークやリアルタイムストリーミング通信等への応用で注目を集めている. しかし, D2D型無線ネットワークでは, 信頼性の低いリンクや端末自体のモビリティによって頻繁にトポロジが変化するために, 通信が不安定になりがちである. そこで本研究では, 集中管理が可能なSoftware Defined Network(SDN)技術を適用することで, D2D型無線ネットワークにおける通信の安定化を目指す. 本稿では, 実端末上へのSDN環境の実装を通じて, 本制御方式の実現可能性について考察する.

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