4R-06
デジタルサイネージコンテンツにおけるアイトラッキングの利用と効果
○澤木みゆ,水野信也(静岡理工科大)
デジタルサイネージは現在広く普及し,様々なコンテンツが配信されている.閲覧者は興味あるコンテンツを見て情報を収集する.コンテンツは閲覧者に有益なものを選択されるが,それは配信側の判断で選択されている場合が多い.本研究ではデジタルサイネージで配信されるコンテンツに対して,アイトラッキングを用いて画面の視線を追い,コンテンツのどこに注目が集まるかを計測し,配信コンテンツの優先度を決める要素とする.デジタルサイネージのコンテンツは動画が多いが,時間軸と画面に対する視線集中度から動画の分析を効率的に行うことができると期待する.また視線集中度から画面分割に対する評価も可能になる.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会