4R-01
症例画像を用いた色調変化解析による発赤の客観評価
○漆原勝冴,亀田昌志,大崎 真,武田利明(岩手県大)
これまで動物の局所的な炎症の所見で発赤の評価基準は,人間の主観評価に基づいて行われてきた.しかしながら,発赤による色の変化は複雑であることから,評価結果が安定していないという問題があった.
そこで本研究では,発赤の客観評価基準を設定することを目的として,画像データを用いて色調の変化を具体的に数値化し,発赤との関係性について分析を行う手法を開発する.本研究により,発赤の場所および発生時刻の特定を行うことが可能になる.

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