4P-05
ディープラーニングフレームワークcaffeの分散処理に向けた検討
○一瀬絢衣(お茶の水女子大),中田秀基,竹房あつ子(産総研),小口正人(お茶の水女子大)
近年インターネット上の情報量の増大、クラウドコンピューティングの普及により監視カメラなどを用いたライフログの取得やそのデータの蓄積が容易になり、一般消費者にもその利用が普及してきている。そこで、一般家庭にサーバやストレージを設置して解析までの処理を行うことは困難であるが、映像をそのままクラウドに送信するにはプライバシの問題やネットワークのパフォーマンスの問題などが生じることが考えられる。我々はディープラーニングのフレームワークcaffeを分散環境に適用させることにより映像の処理の一部をクライアント側で行うことを考える。

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