4N-06
ラインスキャンカメラを用いたバッティングにおける3次元軌跡の推定
○阿部博斗，鏑木崇史（青学大），渡辺嘉二郎（法大），栗原陽介（青学大）
野球，テニス，ゴルフなどスウィングを必用とするスポーツにおいては，スウィングの軌跡を日常的に確認することが上達につながる．しかし，スウィングの3次元空間における軌跡は，DLT法のようにハイスピードカメラを複数台用いて撮影する方法が主流であるが，システムが大規模かつ高価になるため，個人が日常的な練習として導入することは難しい．そこで，本研究では野球におけるバッティングを対象として，安価でかつ高速に画像を撮影することができるラインスキャンカメラを1台用いてスウィングを撮影し，その画像をもとに3次元空間でのバットの軌跡を推定する方法を提案する．
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