4N-01
パーティクルフィルタと特徴点検出を用いた物体追跡に関する実験的検討
○山西健太,鈴木幸司(室蘭工大)
動画中の物体追跡はロボットや画像認識などさまざまな応用がなされているが、実用性を高めるためには動画内からリアルタイムで対象を検出・追跡することが必要である。本研究では物体追跡の手法の一つとしてパーティクルフィルタを使用して物体追跡を行う。パーティクルフィルタを使用した物体追跡では、尤度推定を行う手法が重要である。本研究では特徴点検出(SURF、FAST)を組み合わせた場合の有効性に対して2つの点(1. 追跡可能性 2. 処理時間)に着目して実験的に検討する。実験結果として単体の人物追跡においてはSURF、FASTのどちらの場合でも追跡可能であることを確認できた。処理時間については実時間処理の可能性を確認できた。

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