4L-01
次世代ライフログのための行動オントロジを用いた意味的な複合イベント処理について
○橋本聡和,佐々木勇和,石川佳治,中村 亮(名大)
近年,スマートフォンなどの携帯端末の発展により,位置や加速度などのセンサデータをユーザ毎に収集することが可能となっている.これらのセンサデータを用いて,自動的に生活行動情報を記録する次世代のライフログシステムが注目されている.センサデータはストリームデータとして逐次的に送信され,ライフログはリアルタイムに更新される.本研究では,単純な行動だけではなく,高次な生活行動情報の抽出を目指す.そのために,まずライフログのための行動オントロジを構築し,高次な生活情報を定義する.意味的な複合イベント処理システムは,構築した行動オントロジに従って,高次な行動を効率的に抽出する.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会