4H-01
確率付き集合回遊中心性に基づく重要観光スポットの並列計算
○大石真生,湯瀬裕昭,斉藤和巳,渡邉貴之(静岡県大)
集合回遊中心性とは、観光行動分析への応用を目的とした観光リソースの適切配置を実現する新たな指標となる中心性である。また、確率付き集合回遊中心性とは、寄り道距離のみを考慮していた集合回遊中心性に対し、人気度や回遊行動モデルによって得られたスポットを選択する確率を加味して計算された中心性である。著者らによる先行研究では、確率付きではない集合回遊中心性に基づく重要観光スポットの並列計算による高速化が可能であることを示した。そのため本報告では、確率付き集合回遊中心性に基づく重要観光スポットのGPUによる計算の高速化を検討する。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会