4E-05
疾病と医薬品ネットワークの可視化
○村舘靖之(東大)
千葉市の2014年度のジェネリック差額通知データと国保データベース(KDB)の掃出しレセプトデータをもとに、ジェネリック差額通知対象の医薬品の服用ネットワークと生活習慣病の疾病ネットワークを可視化した。医薬品服用ネットワークを可視化したところ、高血圧の薬や胃薬がネットワークの中心に位置していた。高血圧、糖尿病が中心に位置する生活習慣病の疾病ネットワークと若干傾向が異なり、胃薬が中心に位置しているところが特徴的であった。疾病ネットワークとその対策の結果というべき医薬品の服用ネットワークの構造は類似した傾向があった。

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