4A-03
スプリングアルゴリズムを用いたソフトウェア部品グラフの視覚化手法について
○横森励士,竹仲孝盛(南山大)
近年,ソフトウェアの大規模化に伴い,ソフトウェアを構成する部品の数は増大し,部品間の関係も複雑になっている.このような環境下では,ソフトウェアの全体像を把握することは困難になってきており,把握の支援を行う仕組みが必要であると考えられる.本論文では,ソフトウェアを構成する部品間の関係をスプリングアルゴリズムを用いて視覚化する手法を提案する.実際のソフトウェアに対し適用を行い,作成したツールがソフトウェアの全体像を把握するためにどのような情報が提供できるかなどを考察する.これらを通じて,今後本手法を活用して,どのようにソフトウェアの保守作業に生かすことができるかなどを考察する.

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