3Y-07
ReSleep: ウェアラブルデバイスを用いた睡眠習慣改善システムの提案と評価
○國師誠也,角田博保,赤池英夫(電通大)
本研究では、ウェアラブルデバイスを用いてユーザの状況をシステムに反映する、睡眠習慣改善システムを提案、作成し、評価を行った。
睡眠は、我々の日常生活において重要な役割を担っているが、睡眠に関する問題に悩まされる人々が後を絶たない。現在、多くの企業が睡眠をトラッキングする技術を発表しているが、それらの技術の多くは睡眠をトラッキングすることを目的とし、睡眠を改善する方法をユーザに提案しない。
そこで本研究では、睡眠に影響を与える行動の許容時間を視覚化し、さらに、許容時間外での行動を検知し、それに対する具体的な警告や助言をユーザに行うことで、ユーザの睡眠習慣改善を試みた。

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