3W-09
アメリカンフットボールにおける対戦校のプレイ分析支援システムの構築
○西村康平,塚田晃司(和歌山大)
多くの大学アメリカンフットボールチームには常駐コーチがおらず、選手が中心となり練習の反省や対戦相手の分析を行っており、より緻密な指導やアドバイスを受けられていないのが現状である。そのような状況を打開する策の一つとして練習や試合の映像をネットワーク上で共有しアドバイスを受けることが挙げられる。しかしアメリカンフットボールはその独特なゲームの形式から10秒程度の映像を1試合あたり300個程度という膨大な量になり、共有したとしても必要な映像を選出するのには多大な時間を要する。その膨大な量の映像から各ポジション、各プレイといった必要な映像だけを効率よく検索し、閲覧できるシステムの構築を目指す。

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