3U-09
混合交通のシミュレーション実現に向けた自転車走行モデルの構築
○栃木祐太朗,荒井幸代(千葉大)
自転車事故は対自動車の発生比率が最も高い。加えて,平成27年6月の道路交通法改正により,自転車が車道を走る機会が増えたことから,自転車が自動車との事故を引き起こす危険性を検証しておく必要がある。検証の方法としてシミュレーションを用いる場合する場合,それぞれの走行モデルが必要だが,既存の自転車走行モデルは追従モデルが中心で,自動車との接触を規定したモデルはない。本研究では,自転車走行シミュレータによって実際の走行データを収集する。また,これらの走行データから自転車走行モデルを構築し,交通流シミュレータMATES上に実装する。

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