3T-06
M2Mプロトタイプ構築環境とLeapMotionControllerを使用した電気機器制御システムの開発
○久貝洋介,井上雅裕(芝浦工大),大江信宏,市村 洋,小泉寿男(M2M研究会)
日本国では、65歳以上の高齢者が総人口の26%となっており、 4人1人が高齢者という高齢化社会に向けた取り組みが必要不可欠である。 高齢者が在宅する住宅内の生活支援に着目し、人手を介することなく新たな価値を生み出すMachine-to-Machine(M2M)プロトタイプ構築環境を用いてLeapMotion Controllerという手の動きを検知するモーションコントローラーを使用した生活支援システムの提案を行う。高齢者がマウスなどを使わずに手や指の動作で電気機器の制御を直感的に操作することを目的としている。制御の特徴として、高齢者が普段の生活で行う動作をもとに電気機器の制御をするジェスチャーを登録するため、高齢者にとって負担の少ないシステムの設計が期待できる。

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