3S-08
無線センサネットワーク伝送のための地震加速度データ解析手法の検討
○内糸春樹,藤原孝洋(函館高専)
無線センサネットワークの応用例として、地震加速度をモニタリングする研究が考えられている。地震加速度データを収集するためにはサンプリング周波数として200Hz程度、最低でも100Hz以上が必要である。また、センサネットワークの拡張性があることが望ましい。しかし、この条件が各センサノード間の伝送容量の制限、加えてデータを1箇所にマルチホップで収集するセンサネットワークの特性上、十分に達成することが難しい。そこで本研究ではセンシングされた地震加速度データの特徴を抽出し、データ量を削減して送信することを提案する。

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