3S-06
画像処理を用いたアナログ温湿度計データ取得手法の検討
○光安涼志,峰野博史(静岡大)
農業ICTにより環境データを管理する場合,温度,湿度,照度センサ等の各種センサを農地に設置することが想定される.しかし,センサはそれぞれに誤差が存在し,精度の高い環境データを取得するためには補正を行う必要がある.本研究では,目視により温湿度を読み取るアナログ湿度計の撮影画像から,画像処理を使用して温湿度をデジタルデータとして取得する手法を提案する.提案手法を用いることで,アナログ温湿度計と温湿度センサの比較を容易にする.高精度なアナログの温湿度計を用いたとき,比較より温湿度センサの補正をすることができる.

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