3N-09
RGB-Dカメラを用いた棚からの物の出し入れ行動認識手法の評価
○野村拓矢,鈴木俊孝,岡 哲資(日大)
近年、RGB-Dカメラの性能向上によって、色情報と同時に高い精度の距離情報を取得できるようになった。この情報を用いて人間の行動を認識する研究が、一定の成果を上げている。本研究では、棚からの物の出し入れ行動を認識するシステムを開発し、男女各5名に対して手伸ばし検出実験、棚領域交差検出実験、物体把持検出実験、行動判定実験を行う。各実験の結果から推定認識率を求め、本手法の有効性や問題点、改善方法について考察する。本研究の行動認識技術は、マーケティングや万引きの防止に役立てることができる。

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