3M-06
コミュニケーションを通じた物体を特定するための特徴学習の構築
○鈴木隆二,高橋淳二,戸辺義人(青学大)
労働力不足の代替としてサービスロボットが期待されているが,現状では,環境・物体の認知能力,人との対話能力に多くの課題がある.本研究では,両者の能力は不可分なものであると捉え,未知対象物の学習と人との対話の学習を同時に行う「インタラクティブラーニング」を提案する.具体的には,実世界における物探し課題において,ロボットが未知対象物の外観をWeb情報と人との対話から推定・学習し,探索を行うというシステムの構築を行う.対象物の推定・学習は,SOMを用いた収集画像の分類と,エントロピーを考慮した対話文の生成によって行う.本論文では,インタラクティブラーニングの設計,実装,評価結果について述べる.

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