3M-05
エージェントマイグレーションを用いたユーザインタフェースの為の行動決定モデル
○山内 守,岨野太一,今井倫太(慶大)
ユーザの嗜好・行動傾向などを理解したエージェントが環境内の様々なメディアにマイグレートしてユーザに情報的支援を行うことで, 単に支援することに加えて人と人工物の間に親近感や信頼感といった感情を伴う関係性を築くことができる. しかし従来研究は, インタラクションに影響を与えるユーザの心理特性に注目したものが多く, 本質的なエージェントの行動決定の為の内部構造に焦点を当てた研究は少ない. 本研究では, エージェントの移動条件やユーザとの対話内容を決定し, ユーザとエージェント間の信頼関係を構築する為の行動決定モデルを提案する.

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