3J-08
B-Methodにおける段階的詳細化を考慮した形式的ソフトウェアのモデル細分化
○福泉真隆,織田 健(電通大)
近年のソフトウェア開発における大規模・複雑化による高コスト化・誤りの混入という2つの問題に対して、形式手法B-Methodによって作成された既存のソフトウェアの再利用・コード自動合成による、高信頼かつ低コストでソフトウェアを生成するモデル充足ソフトウェア合成手法を我々は提案してきた。
これまで提案してきたモデル細分化では現実的なB-Methodによる開発で用いられる段階的詳細化を考慮していなかったため、既存のソフトウェアからのソフトウェア部品の生成に実用上問題が生じていた。
本発表では段階的詳細化を考慮したモデル細分化手法を提案する。

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