3H-02
SSDの耐久性を高めるキャッシュアーキテクチャの検討
○小川愛理,吉瀬謙二(東工大)
近年,ストレージシステムとして従来のHard Disk Drive (HDD) に替わってSolid State Drive (SSD) が多く利用されている.SSD はHDD に比べてエネルギー消費量が少なく,高速であるなど多くのメリットを持つ一方で,書き込み可能回数が大幅に少ないという大きなデメリットを抱えている.これを軽減するには,多くのSSD がキャッシュとして搭載しているRAM モジュールを効率よく扱うことが有効であると考えられる.
本稿では,SSD の書き込み耐久性に着目したキャッシュアーキテクチャの検討を行う.

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