3G-07
可搬型災害時周辺情報把握システム
○植田健太,曽根 諒,神戸英利(電機大)
現在,災害時の被害状況を確認する手段としてUAV(無人航空機)が挙げられる.主なUAVとして気球,飛行船,カイト,RC飛行機,マルチコプター等がある.それらのUAV運用において最も大きな課題となっている航続時間に着目した.本研究では,従来のUAVの課題であった航続時間を改善した新たなUAVの設計・開発を行い,災害時の被害状況を上空から確認するためのシステムを構築する.安価かつ安全で省エネルギーのUAVを開発することで,個人や小規模の地方自治体でも運用が可能になり,より多くの人々に災害情報を伝えられるようにする事,またそのUAVから送る災害情報は画像情報とし,Google Mapsと連携させることにより,詳細な災害情報を得られるようにする事を目的とする.

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