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日本語入力時の「変換」操作‐連文節変換と後追い変換に注目して‐
○長澤直子(大阪成蹊短期大)
PCにおける日本語入力のオペレーションは、キーボードのタッチタイピングがスムーズな入力の鍵となっていると考えられているが、一度に入力する長さや、その後の変換操作がどのように行われているかという点は見過ごされがちである。学生が文字入力をしている様子を見ていると、ひらがなを入力したら[変換]キーを押すという操作しか知らなかったり、文字を入力する単位がかなり細かく区切られていたりする者もいるように思われる。
そこで今回は、学生への調査を通して、連文節変換と後追い変換の認知度と使われ方について検討する。

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