2ZA-08
アミューズメントパークにおける隙間時間の活用支援
○松下留奈,高山 毅(尾道市立大)
従来、アミューズメントパークでは、アトラクションの待ち時間等の隙間時間が発生するという問題がある。解決策として、優先搭乗券による隙間時間短縮という方法があるが、優先搭乗券を持たない来場者の隙間時間は更に長期化してしまう。本稿では、来場者が隙間時間を有効活用および短縮し、満足度を高めるシステムを三つ開発する。すなわち、(1)隙間時間に事前学習を行うことで有意義な鑑賞を促す『映画情報提供』、(2)認識している情報と実際の情報の乖離を小さくし、隙間時間を減少させる『アトラクション検索』、(3)来場者が自身に合う施設を検索し、回遊時間という隙間時間を減少させる『サービス施設検索』である。

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