2ZA-07
尾道市におけるお土産購入プランニングシステム
○岡田直大,高山 毅(尾道市立大)
現在、お土産に関するシステムには、ネットショッピングを実現する通信販売システムがある。しかし、現地で観光しながらお土産を購入することの支援は、充分とは言えない。具体的には、観光中に付近のお土産店でお土産を購入する際、同一のお土産が複数の店舗で売られていることは少なくないが、「ある、心惹かれたお土産」の、観光者が今後行くルート上での存否が、不明である。そのため、そのお土産の購入を「今いる場所で行うべきか、より後ろへ先延ばしして、荷物が軽い状態を保つことが可能か」の判断が困難である。本稿では、観光者に、これから巡るルート沿いのお土産情報を提供することで、お土産の買い忘れ、買い逃しを防止するシステムを開発する。

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