2T-02
通信トラヒックを考慮した可動式無線LANアクセスポイントの提案
○小林祐斗,八木佑侑季,高橋淳二,戸辺義人(青学大)
現在、建物の中でWiFiアクセスポイントが過度に配置され、電波の干渉の影響でWiFiアクセスポイントに接続しているクライアント端末のデータ通信の効率が落ちていることが考えられる。そこで本研究では、WiFiアクセスポイント自体を最適な位置に動かすことによってクライアント端末のデータ通信効率を最大化させるシステムを提案する。このシステムでは、WiFiアクセスポイントの最適な位置を計算するために、クライアント端末の受信電波強度や通信トラフィックを用いる。本論文では、可動式WiFiアクセスポイントの設計、実装、システムの評価結果について述べる。

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