2S-08
無線メッシュネットワークにおける電力残量と負荷を考慮した適応型ルーティングプロトコル
○中村勇介,小山明夫(山形大)
近年,広域無線LANエリアを提供できる無線メッシュネットワーク(WMN: Wireless Mesh Network)に注目が集まっている。従来のWMNのルーティングプロトコルは負荷を考慮しておらず、通信品質を保つためには負荷を考慮したプロトコルが必要である。また、バッテリー駆動のAPが登場し、WMNで電力残量を考慮したルーティングが重要になっている。そこで、本稿ではAPの電力残量と負荷を考慮したルーティングプロトコルを提案し、従来プロトコルと性能比較を行う。

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