2M-02
JointHOGを用いたプライバシ保護のための任意姿勢の人物領域検出手法の研究
○武田 洋,北澤仁志(農工大)
近年,防犯カメラの設置台数増加に伴い,プライバシ保護を目的とした人物領域にマスキングを施す研究が進められている.Googleなどでは顔を検出してマスキングしていることが多いがプライバシ保護には不十分であり,向きや姿勢にかかわらず人物領域全体をマスキングすることが望ましい.本研究では,立位のみでなく座位や臥位など複数のテンプレートを用い,JointHOG特徴量と機械学習を適用することで,どのような姿勢でも高精度で頑健な人物領域を検出し,マスキングする手法を提案する.

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