2L-07
周期運動をする多次元データのための視覚探索インターフェース
○石橋亮太,川嶋稔夫(はこだて未来大)
大量のデータを分析する方法の一つとして可視化が挙げられるが,多様な着眼点が想定される多次元データの場合,特徴的な性質を持つデータを発見して定めることは難しい.本研究では視覚的に大量かつ多次元なデータの中から異なる性質をもつデータを発見できる,可視化と直観的インターフェースの検討をおこなうことを目的とする.本研究では,3 次元空間上に配置したデータ群を時間によって変化させるデータ表現方法によって多様な着眼点を模索するため実験を行う.データ点に相当する小立体に点滅や往復移動などの周期性を付与する場合,ターゲット刺激の発見はディストラクタ刺激の周期の影響を受けることがわかった.

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