2A-04
FPGA 用ソフトプロセッサにおけるキャッシュメモリの適応的手法
○宮内哲夫,田中清史(北陸先端大)
近年、FPGA 上にソフトプロセッサコアを実装することが可能となってきたが、FPGA上のリソースには制約があるため FPGA 上で実行するアプリケーションに応じてできるだけ少ないリソースで実現することが望ましい。FPGA 外部のメモリを使用する場合にはプロセッサコアにキャッシュを搭載することが性能上有効であるが、キャッシュの実装においてもリソースの制約を考慮することが必要である。
本研究では、アプリケーションに合わせてキャッシュのサイズや連想度、アドレス幅を適応させることが、FPGA 上のプロセッサコアの実装においてサイズ、速度にどのように影響するかを調査し、その結果を報告する。

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