1ZB-06
腰部の加速度を用いた歩行距離推定に関する一検討
○深川麻里,松田浩一,菅原昴太(岩手県大)
本研究では3軸加速度センサを用いた歩行距離の推定を目的とする.既存手法では,加速度センサで取得したサンプリングデータ毎の距離推定を行っていたため,精度が分解能に依存することや,累積誤差が大きくなるという問題点があった.本稿では,腰部の加速度を用い,歩行において外的要因の影響を受け難いと考えられる滞空期と呼ばれる区間に着目し距離推定を行った結果について述べる.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会