1ZB-02
ヒトの主観的印象に基づくロゴデザインの自動評価システムの開発
○古池謙人,山添 崇,東本崇仁,東 吉彦(東京工芸大)
ロゴマークの多くは線や形状を抽象化し,わかりやすさと対象物の心象を両立させることで,人々の記憶に残るようにデザインされている.一方で抽象化が適切に行われない場合には,ロゴデザインの意図と人々の心象に乖離が生じてしまう.しかしながら,乖離の原因は特定しにくく,ロゴデザインの良し悪しを判別することは難しい.
そこで,この問題の解決方法として心理学的アプローチを用いたロゴデザインの自動評価システムの開発を提案する.
本課題では,ロゴマークに対するヒトの主観的印象を明らかとするために,
単純図形と色彩の相互作用がヒトの主観的印象に及ぼす影響を評価を行った.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会