1U-09
自動走行システムにおける典型的な車車間通信向けユースケースの成立性の一検討
○田代祥真,小花貞夫,湯 素華(電通大)
車両が各種センサを搭載した自動走行システムの研究開発が進んでいる.その中で車車間通信は,例えば高速道路での車線変更や本線合流時における判断の迅速性や確実性を高める技術として重要である.特に車両密度の高い環境においては複数のアプリケーションが多重に発生するため,効率的かつ矛盾のない協調行動が求められる.筆者らは典型的なユースケースを想定し,そのための送信電力と指向性の最適化制御およびアプリケーションアルゴリズムを検討した.本講演ではそれについて報告する.

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