1U-08
衛星測位情報を用いた自動二輪車の運動センシングデータの補正手法の一検討
○杉浦健介,木谷友哉(静岡大)
自動二輪車の研究・開発を行う場合,自動二輪車の正確な運動モデルを用いることが望ましいが自動二輪車の正確な運動モデルは完全には解明されていない.運動モデルを構築するには運動をセンシングし運動データからシステム同定を行う方法が考えられる.自動二輪車の運動は運転者が大きく関係し,外部からの影響を受けやすい.そのため自動二輪車の運動に影響を与えない程小型であり,個人差を区別・考慮できる程多数のデータを集めることが可能な安価であるセンサが考えられた.このセンサは小型化,安価化を行ったため精度が悪くこれを改善する必要がある.本研究では同センサから得られるGPSデータによって運動センシングデータの精度の改善を行う.

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