1Q-05
リアルタイム発音検出のための動的しきい値自動最適化
○松尾章弘,土江田織枝,山田昌尚(釧路高専)
本研究はリアルタイム発音検出での動的しきい値のパラメータを自動的に最適化する方法を検討するものである.現在,我々はリズム感の向上を目的として,正確に自分の演奏したリズムを確認できるように発音検出を用いたリズム練習支援システムを開発中である.発音検出に関しては一定の精度が得られたが,これまでは発音検出のための関数に用いるしきい値のパラメータを手動で設定してきた.そこで,システムを改善するために,しきい値パラメータを自動で最適化する方法について検討する.

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