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ロボットの失敗表現行動の生成に関する研究
○安松勇紀,岨野太一,今井倫太(慶大)
ヒューマンロボットインタラクションにおいて、ロボットがインタラクションに失敗したとき、人間から助けを得るために、ロボットは失敗に反応するような振る舞い(失敗表現行動)をとる必要がある。ロボットの行動は失敗表現行動も含め、インタラクションの中で自動的に生成される必要があるが、これまでの研究では、失敗表現行動はインタラクションのシナリオの一部として組み込まれてしまっており、任意の場面における失敗表現行動の生成はまだできていない。
本研究では、任意の場面で失敗表現行動を生成する問題について取り組む。まず、任意の場面で失敗を認識する方法について考える。次に、失敗時の状況やロボットの目標を用いて、失敗表現行動を生成するシステムについて提案する。

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