1H-03
GPGPU-Simの並列化
○川井博斗,味曽野智礼,吉瀬謙二(東工大)
アーキテクチャの研究ではシミュレーションを用いてアイデアを検証していくことが一般的であり、GPUアーキテクチャの研究もその例外ではない。しかしながら、既存のGPUシミュレータには実機での実行に比べ数千から数万倍以上の時間を必要とするという問題があり、効率的なGPUアーキテクチャ研究基盤を実現するための高速なGPUシミュレータが望まれている。そこで本稿では、主要なGPUシミュレータであるGPGPU-Simを並列化し高速化する手法について検討する。

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