1C-05
組合せラインCCD法を用いた三次元形状計測システムの高精度化について
○白石耕一郎,澤田祐希,星野邦弘(海上技術安全研究所)
著者らは、舶用プロペラのように水中を高速で回転する物体の形状計測を行うための三次元形状計測装置の開発を行っている。形状計測の方法として組み合わせラインCCD法を用いている。組合せラインCCD法とは、ラインCCDカメラを複数台組み合わせることで、従来のエリアCCDカメラを用いたステレオ計測より、高速で高分解能の計測が可能な計測方法である。本報告では、開発した計測システムの精度向上のために、カメラモデルの改良を行ったので、その結果について報告する。

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