6Z-05
多言語コミュニケーションにおける人手による編集サービスの作業持続可能性の評価
○山口卓郎(早大),中島 悠(東邦大),菱山玲子(早大)
国際プロジェクトなどにおける機械翻訳を介した多言語コミュニケーションの品質を確保するため,人手による編集サービスが導入されている.しかしながら,単調な修復作業が彼らの作業持続可能性を低減させているといった問題点が挙げられている.
本研究では,YMC-Vietプロジェクトを事例にし,サービスとして介入する編集者のモチベーション維持のための, より良い方略を明らかにすることを目的としている.実験では,コミュニケーションフローに評価者を連携し,編集者と評価者間で文章品質評価のインタラクションを発生させることにより,編集サービスの作業持続可能性の向上を示した.

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