6V-02
ドライバの視線情報にもとづく運転意図推定
○石正幸大,島田秀輝,佐藤健哉(同志社大)
自動車事故は、安全の未確認などの不注意が原因のものが最も多い。「認知・判断・操作」の繰り返しでドライバの運転行動は成り立っている。自動車事故を防ぐためには、この認知段階でドライバの運転行動の意図を予測する必要がある。ドライバは主に視覚情報をもとに周囲の状況を認知して運転を行う。よって、ドライバの視線情報は運転意図予測の上で重要な要因となる。本研究では、ドライバの視線情報から特徴量を抽出し、SVMを使用してドライバの運転行動意図の推定を行う。視線データはドライビングシミュレータとアイマークレコーダ「EMR-9」を用いて取得した。

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