6T-04
移動型センサネットワークにおける重要度に基づくノードの動的配置手法
○橘高 俊,横田裕介,大久保英嗣(立命館大)
本稿では, モバイルセンサネットワークを対象とした, 時間経過による環境変化に対応するセンサノード配置を実現する
ノード移動方式である PRI (PRIority algorithm) 方式を提案する.
センシング範囲内には重要な場所が存在する. また, それらの場所や重要度は時間経過によって変動する.
これらを考慮しなければ十分なセンシング結果が得られず, アプリケーションの目的を達成することはできない.
しかし, 既存のセンサネットワークにおける配置手法では, この時間経過による重要度の変動が考慮されていない.
本稿で提案する PRI 方式は, ノードが自律的に移動することで, 時間経過による重要度の変動に対応する.

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