6S-02
ファイル情報の可視化による特徴抽出の検討
○大沢泰貴，大谷康介，松田　健（静岡理工科大）
コンピュータ上のファイルに対して,そのファイルのバイナリデータの情報に色付けして可視化する(画像化する)ことで,ファイル解析に役立てる技術が存在する.
このような技術は目Grepと呼ばれており,この技術の熟練者は,可視化されたバイナリデータの情報を目視するだけでファイルの形式や種類, またはその働きを認識することができるという.
本稿では,同じ種類のファイルを複数用意し,さらにそれらのファイルの構成要素を元にいくつかのクラスターに分類してそれぞれのクラスターの特徴を代数統計に基づく手法により分析した事について報告する.
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