6S-01
ファイル情報の可視化による分類法の検討
○大谷康介,野口俊樹,大沢泰貴,菅沼義昇,松田 健(静岡理工科大)
コンピュータ上のファイルのバイナリデータを色情報に変換することで, 元のデータをビットマップイメージとして可視化する技術を目Grepと呼ぶ. 可視化した情報から, そのファイルの構成要素や文字コード, 圧縮形式などの情報を目視で認識し, ファイル解析に活用する試みが行われている.
本稿では, 同一形式の異なる構成要素を持つファイルを可視化し, 定量的に表現する. そしてファイルの構成要素に見られる特徴を, 定量的に表現したデータの類似度に基づき分類する方法について考察する.

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